山﨑ビロード 山﨑昌二会長が黄綬褒章を受章しました

2020.11.07

黄綬褒章 山崎ビロード 山崎昌二

この度、山﨑昌二会長が2020年秋の褒章『黄綬褒章』を受賞することができました。

現代の名工に選ばれ、黄綬褒章を受賞できたことを嬉しく思います。

 

15歳から織布工として働き、26歳には山﨑ビロードを立ち上げこの道一筋でやってきました。

山﨑昌二会長は、ビロードを織る技術を極め、開発した和紙を貼り付けたビロードや極薄に加工を施したビロードは、「ニューヨーク近代美術館」に永久保存されています。

 

山﨑昌二会長の技術を継承していき、さらに新しいビロードを開発していけるよう努めていきます。

今度とも山﨑ビロードを何卒よろしくお願いいたします。


【ドレスセラピスト】シルクベルベットをレインボー柄に。

2019.04.19

弊社で取り扱っているシルクベルベットですが、グランドもパイルもオールシルクの贅沢なベルベットに出来上がりました。

シルクの滑らかさや柔らかさが特徴です。そして吸水性、放湿性もあります。

このシルクベルベットを、ドレスセラピスト&ファッションデザイナーの池本紫さんにデザインしていただきました。

オーロラビロードスカーフ レインボー です。

シルクらしい色をして、きれいな蛍光色に仕上げていただきました。

 

こちらに商品の詳細が載っていますので、良かったら見てください!

https://beland.shop-pro.jp/?pid=141778321


フクイテキスタイルコラボ展に出展します

2019.03.13

展示会のお知らせです。

日時:3/14(木)-15(金)

場所:東京 テピア3F Cホール

こちらで開催されるフクイテキスタイルコラボ展に出展します。

今回も新商品が出ていますので、ぜひベルベット生地に触れていただきたいです。

ご来場を心からお待ちしてます!


BATTAN BATTAN 新ブランド発表

2019.03.07

テキスタイル・アルチザンである澤田真介(株式会社織工房風美舎)・山下祐三(株式会社山崎ビロード)・東野晃典(株式会社東野東吉織物)の3名が”伝統技術の保存”を目的とした新ブランド “BATTAN BATTAN” を立ち上げた。 お互いの技術交流を計り素材から厳選して徹底的にこだわり抜いた織物は日本の伝統工芸を支える技術を活かしながら最先端のファッション素材としてこれまでにないクオリティを誇る。

山下祐三から今回発表したストールは、 ”コットンシルクカシミヤベルベットストール” で最高級の素材を使い、質感や肌触りなどベルベットの良さを最大限に引き出した、まだこの世にないストールを目指して手掛けました。

そしてこちらのブランドから東京ビッググサイトで行われる
ホテル&レストランショー2019に出展致しました。


【ベルベット生地】イタリア ミラノ・ウニカに出展

2018.07.24

久し振りにブログを再開します。

7/12(火)-15(木)にイタリアで主催されるミラノウニカ展(MU2018AW)に出展させていただきました。
今年は日本の技をイメージし、日本でしか作れない、織れないものを考えた結果、日本の職人による和紙を貼り付けた生地や紙の糸で織った生地など約30商品を出展させていただきました。


↑『展示した商品』

日本の技をイメージした生地がお客様に大変ご好評で、たくさんのサンプルをピックアップしていただくことが出来ました。
その中でも和紙を貼り付けた生地(YV-026)、紙の糸で織った生地(YV-027)が一番好評でした。

↑『和紙を貼り付けた生地(YV-026)』

↑『紙で織った生地(YV-027)』

実はこの和紙を貼り付けた生地のえんじ色がニューヨーク近代美術館に永久保存されています。
ニューヨーク近代美術館の記事

他の出展者のブースも拝見させていただきましたが、ストレッチ性のあるベルベットがあったり、いろんな発想があるなと感じられました。

お客様の中にはベルベット生地を靴に使用しようとする方もいらっしゃいました。
海外ではベルベット生地で作られた水着がすごく人気だったそうです。

 

次の展示会は10月にTN展、11月にジャパンクリエーションです。
東京で行われますので、もし良かったらいらしてください。


ベルベット織機の動画で、グランプリ受賞しました

2012.10.01

先日、ベルベット織機のビデオを編集して動画を作ったのですが、その作品を福井インターネット通販研究会「どっとこむ福井」の動画コンテストに応募したところ、グランプリを受賞しました。以下が下記の動画です。

ベルベットが織り上がる様子から染織によって色が付くまでを詩的な表現で説明して動画にしてあります。織機の構造についてはときどき質問を受けるのですが、下記の動画を見るとイメージしやすいかもしれません。


ベルベット生地の発送方法について

2011.11.16

ベルベットの梱包方法には「袋入れのタタミ/箱入れのタタミ/フレーム巻き」
の3種類があります。ビロード工房YAMAZAKIの生地は通常はタタミで出荷しています。
※どの梱包方法でも送料は一律1,000円です。

袋入れのタタミ

小さく折りたたんだ、生地をビニール袋に入れ、さらに紙袋に入れて出荷します。
生地が少量で、クラシックタイプの生地ではない場合にはこの方法で出荷します。
(30cmカットの場合はクラシックタイプであってもこの梱包方法になります。)

もし、多少のしわが気にならず、大きな荷物が必要でない場合は「袋」をご指定下さい。
(ただし、数量が多い場合は「袋」が選択できない場合もあります。)

箱入れのタタミ

シワがつきやすい生地や生地の量が多いときは、
生地をたたんで、ダンボールの箱に入れます。
このとき生地が動かないように紙を巻いて固定します。
下の写真の箱のサイズは、長さ120cm×幅34cm×高さ7.5cm ですが、
生地の長さや幅に応じてサイズは変わる場合があります。
※生地の量が多い場合も袋に入らないので箱での出荷になります。

紙を敷いた上に生地を入れて

紙で動かないように固定

ふたをかぶせてベルトで固定します。

なるべくシワがつかないようにしています。

フレーム巻き

フレーム巻きは、一番しわのつきにくい梱包方法です。
ビロード工房YAMAZAKIでは、生地がクラシックタイプの場合で
商品代金が30,000円以上の場合には、フレーム巻きも選択可能となっています。

ただし、解反には多少手間がかかります。
※フレームの金具・棒・箱などは返却不要です。

ベルベットの梱包用フレーム

ベルベットのフレームに生地を巻いたところ

フレームを箱に入れる

その他

※丸巻き(棒巻き)での出荷は内側にシワが寄りやすいため、行っておりません。
どうぞご了承下さい。


ベルベット生地選びのポイント

2011.11.14

弊社の場合どちらかというと薄地のベルベットが多いため服地向けが中心なのですが、プレーンベルベットを始めとする比較的厚手のクラシックタイプのベルベット生地は宝石箱の内張とか、家具の椅子張りなどに使われたりしています。生地の厚みについては、目付(一平方メートル当たりの重量)が目安になります。用途にあった目付のものを選ぶことがポイントです。
コチラ↓に当店で扱っている生地の種類を分かりやすく配置してみました。

ベルベット生地選びのポイント

■ベルベット生地を選ぶ場合、目的の用途に合ったものを選ぶことが大切です。
用途に合っているかどうかを調べるには、 目付(一平方メートル当たりの重さ)の数字を見ることがひとつの基準になります。 ビロード工房YAMAZAKIでは生地のデータの中に目付の数字も表示してありますので、 ぜひ参考にして下さい。
上記の表では、当店のベルベットの種類と目付を上から重い順に配置してみました。
またフォーマル向けかカジュアル向けかも左右に振り分けてみました。

※ この表のベルベットの名称は、当店独自のものです。一般名ではありませんのでご注意下さい。

※ 服地以外の用途に関しては様々なものがありますので難しいのですが、服地の生地の 厚さをイメージしていただけると選びやすいかもしれません。なお、服地以外に使う場合は、クラシックタイプの 「プレーンベルベット」「フラットベルベット」「ロイヤルベルベット」からお選びいただくと大体間違いがないように思います。


T.N japan 東京展 2012-2013AW

2011.10.06

TNJ12AW

10月20、21日 
会場:スタジアムプレイス青山 7F
開催します。


繊研新聞に掲載されました

2011.09.27

繊研新聞に掲載



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