09年春夏テキスタイル(繊研新聞)

2008.04.12

繊研新聞2008、4月12日
さりげなくシンプル
09年春夏のテキスタイルはぐっとシンプルになりそうだ。無地の進化版と言えそうな、さりげない生地を求める声が強く、微妙な凹凸や光沢を持たせながらも、あくまで”やりすぎない”見せ方が欠かせない。使いやすい雰囲気たっぷりに、軽く仕上げるのが主流だ。大げさな装飾が減る中で、大事になるのが微妙な凹凸。外見の面白さを強調して、春夏のベルベットも増えそうだ。しなやかなシルクと涼感のあるリネンの袋織りは、その中間を切り揃えるベルベットにする前の段階を生かした素材。二つの素材の収縮率の違いから、染めるときに自然なシワが生まれる。(山崎ビロード)繊研新聞20,420



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